文章力がなさ過ぎて読んだ本『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の感想

現在、スキマ時間でブログ書いてます。

私のブログを始めるきっかけを与えてくれたのがマナブさんです。

文章力が素晴らしくとても尊敬しています。

そんなマナブさんのブログの中で、オススメされてた本があったので早速読んでみました。

それでは、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」のレビューをしていきますね。

✅この記事書いてる人 

◎ブログ初心者
◎とにかく文章を書くのが超苦手だった人

✅この記事を読んで欲しい人

◎文章力を磨きたい人
◎記事が書けなくて悩んでるブログ初心者さん
◎Twitterで何をツイートしていいか悩んでる人
 

文章が書けない原因は翻訳が足りないから

  • 書こうとするな、”翻訳”せよ。
  • 文章とは、頭のなかの「ぐるぐる」を、伝わる言葉に”翻訳”したもの。
  • うまく書けずにいる人は、”翻訳”の意識が足りない。

 20歳の自分に受けさせたい文章講義  

                          

文章を書こうとして、「いざペンをとると思ったように書き進められない」のは多くの人が経験があるのではないでしょうか?

これは「頭の中のぐるぐる」が生じている状態で、文章を書くのはこれを客観的にも理解できる「文字」に翻訳する作業だそうです。

一見頭の中で考えれていることであるなら、わざわざ文字に起こす必要はなさそうです。

しかし、ペンをとっても論理的に思考を書き起こせないのは、頭の中でも考えがまとまっていない証拠。

「書く」ことで思考を明確にし、理解を深めれるようにしましょう。

本書では、話すことは出来ても、書くことが出来ないという悩みに着眼しています。(私は書くことのみならず、話すことも苦手なのですが…)

「文書は、頭の中のぐるぐる(自分の思いや感じ)を翻訳すること」とあります。

確かに文章に限らず、会話でも、ぐるぐるを説明出来ず、もどかしい思いをすることがありますね…

文章における、ぐるぐるを翻訳することの意識づけ、翻訳スキルについて書かれています。

ぐるぐるを翻訳すると言われても、それが分からないから書けないんだよなと思いながらも、読み進めました。

そこで、なぜ翻訳出来ないのか?ではなく、そもそも僕は文章を書くことにおいて、日頃から何かに対する思いや感じをしっかり抱いていないことに気がつきました。

何故、書けないのか?それは本書で言う、文章=ぐるぐるの翻訳の意識づけが足りていないことのだと。

根幹として、自分は何故文章を書くのか、理由があるはずです。

文章を書くということは、必ず読者がいて、伝えるべき思いがあるはずです。

まず、自分自身でその思いを認識することから始めなければならないな、と気付かされました。

本書には、読者の立場に立った文章づくりのための論理展開やリズム、構成などの技法について、例文を用いて分かりやすく紹介されています。

それだけであれば、文章術みたいなタイトルのはいくらでもありますよね。

しかし、本書は自分自身の主張に対する反論を交えたり、一見関係のないようなエピソードを例えとして用いています。

そのことにより、読者への理解をより深め、また飽きさせることがないような工夫がされています。

引きこむ文書とはこういう物かと、タイトルに名前負けのしない説得力のある本でした。

文章書くのが苦手な私が文章力を磨く理由

業種や職種に関係なく生涯にわたって身を助けてくれる武器、それが文章力なのだ。

                     20歳の自分に受けさせたい文章講義

私は学生の時から字を読むのが大の苦手でして、国語の時間はいつも憂鬱な時間を過ごしていました。

読書感想文を書けと言われた時は、本の内容をそのまま書いただけのレベルでした。

まさか自分が文章力を磨くことになるとは、夢にも思っていませんでした。

飲食関連の仕事をしていた時は、全て自分でメニューやチラシなどを作成していました。

プロに頼めば早いのですが、極力コストはかけたくなかったので。

そのためにお客さんに感想を聴いたり、色んな本を読んで使えそうなフレーズをメニューに活かしたり、試行錯誤をしながら少しずつ上達してきました。

ブログ・Twitterをやるようになった今でも、言葉で伝える難しさを痛感しています。

“自分の頭でわかったこと”以外は書いてはいけない理由

文章には”自分の頭でわかったこと”以外は書いてはいけない

      

   20歳の自分に受けさせたい文章講義 

物を売るにしても、一つの商品の事をちゃんと理解していないと商品の魅力はお客様には伝わりません。

たとえ伝わったとしても、今度は行動に繋げなければなりません。

食べ物の商品を売るなら

例えば

  • 「どう美味しいか?」
  • 「食感はどうか?」
  • 「どんな香りがするのか?」etc

お客様が知りたい事を、1つの商品から色んな角度で説明してみる。

しかも、わかりやすく、シンプルな言葉で!

そこで、お客様が納得されて、感情が動き、食べてみようと行動につながります。

商品に対する理解が浅いと、人には伝わらないですし、行動に繋がらないので注意しましょう。

まとめ

慣れないうちは、何をどう書いたらいいのか悩みがちです。

本の感想を書くだけでも、文章を書く基本を知っていると知らないでは大きな差が出てきます。

私もメニュー作りで何度も挫折し、多くの時間を無駄にしました。

時間は無限ではなく有限

文章がうまく書けないと悩むよりも、経験豊富なプロのライターさんから学ぶのが一番の近道です。

今ならAmazonオーディブル無料で読めるので、興味ある人はぜひ読んでみてくださいね。

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この記事書いた人
ノリ

趣味はブログ、読書、料理、美術鑑賞、朝散歩/日常の備忘録としてマイペースで発信しています。

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