夢は逃げない逃げるのはいつも自分だ
高橋歩ってどんな人?
- 実業家
- 自伝を出すために出版社を立ち上げたという、作者の発想がワイルドな人。
- 海外でお店を出したり、家族で世界旅行したりしてる人
- 家族をとても大事にしてる人
こんな人にオススメ
- 今すでに頑張っている人が、さらに力を出したい人
- 自分の夢を叶えたい人
- 失敗を恐れて行動できない人
こんな時に読みたい
- 自分の目標・夢を叶えるための背中を押してくれます
- 落ち込んだ時に読み返したくなります
- ダイレクトな言葉が、とても気持ちいい
- やる気がない時でも、やる気にさせてくれま
本のレビュー
本屋でタイトルに惹かれて手にとったけど、高橋歩って誰?から始まりました。
実業家の高橋歩さんの夢について書かれた本です。
誰も知らない中で、どれだけ『夢に向かって熱く突き進むか』を大切に生きていらっしゃいます。
ベスト語録集だけあって、勢いやパワーがスゴいのが第一印象。
熱い言葉や姿勢に歩さんの人柄が垣間見え、経営者として実践してきた凄さがにじみ出ています。
夢を叶えるために背中を押してくれる言葉もたくさん詰まっています。
歩さんは海外でお店を出したり、家族で世界旅行したりと日常生活もかなりスゴイですね。
でも、書いてある一言一言は日常でふと自分を見失いそうになった時に、自分が何に燃えるのか、ワクワクするのか、思い出させてくれます。
挿し絵写真が綺麗で子どもが可愛いですね。絶妙な顔をした子供の写真を見ると、子供の頃は何も考えずに追いかけ続けていた夢に対する気持ちが蘇ります。
大人になると出来るか出来ないかで考えてしまう自分や、いつしか諦めてしまっていたことを思い返させてくれました。 情熱を取り戻したい人にピッタリ。
失敗を恐れて行動できない人には、「取りあえず何も考えずにやりたい事やってみろ!」と本から言われてるような気持ちにさせてくれます。
周りに流されない自分になれば、気持ちよく生きられる。問題はいつも自分の中にある。
心が曇った時こそ何度も読みたいと思いました。
シンプルな言葉なんだけど言葉に深みがある、なんだろ。。。それでも希望を見失ってない言葉のエネルギーが、伝わってくるんですよね。
起きてもいない事に悩むよりも、とりあえずやってみなきゃ何も始まらない!
夢でもちょっとした理想でも、実現を目指して即行動することの大切を教えてくれます。
『自分が格好いいと思うことをやる。以上‼』この言葉が好きです。
〝必要なのは覚悟だ!〟という言葉がすごく胸に刺さりました。
心に響いた言葉
他の自己啓発で出てくるような事も書いてあったけど、それをわかりやすく例えています。
「起業するのに一番重要なのは、コネや金や経験なんかじゃないよ。本当に必要なのは覚悟だけ。」
「出来そうなことの中から探しているうちは、きっと何も見つからないぜ」
「失敗を怖がっているヤツって多いけど、ぶっちゃけ1回や2回の失敗で死ぬほど、人間は弱くないぜ」
「大きな岩を動かしたければ、まず自分一人で押してみる」
「仲間も大事、仕事も大事、家族も大事。ただ三択の時は、全てぶっとばして家族を選ぶ」
「まずやり過ぎる、後から修正する、自分なりのバランスはそれからで十分だべ。」
「何を選ぶかに時間をかけるよりも、選んだ後の行動のほうが大事。楽しんだもん勝ち。」
「他にやりたいことができた」は浅い。自分が決めたことはクリアしてから次に進まないと、人生が積み重なっていかない。なにをやっても同じことの繰り返し。」
「収入の安定も大事だけど、心の安定はもっと大事。」
「GO or NOTは自分で決める。 How toは相談して決める。」
「老後のために生きる人を老人という。」
「仕事でやりたいことをして、残った時間で好きなことをすれば、人生は全部楽しいわけじゃん。
大切なのは、勇気ではなく覚悟。ハラを決めてしまえば、すべてが動き始めるよ」
夢は逃げない逃げるのはいつも自分だ/高橋歩(著)
まとめ
歩さんの生き方は、良い意味で読んでて疲れるくらいのエネルギーがあります。
真似できないけど、嫌いじゃない。
家族を大切にする彼の言葉はより説得力がある。
明日も頑張ろうという気持ちにもさせてくれます!
こういう考え方をして、実践する人が、もっともっと増えたら日本は変わるだろうなぁ。
この本読んで、ゾクゾクして、俺も私もやるぞー!ってなる人はたくさんいると思う。
でも、そこから行動に結びつく人はいったいどれくらいなんだろう?
たしかに夢をもって起業して成功すればかっこいい。
そうなるためには気持ちだけではなく能力・人格の基礎が前提にあります。
かっこよくなるのは成功したほんの一握りの人の結果論であることをもっと強調してほしいと思いました。
コメント
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