死ぬときあの世に持っていける”3つのもの”『超訳ブッダの言葉』

今日の本はこちら↓

超訳 ブッダの言葉

ざっと読んだ本の感想としては

現実離れした思考なので

なかなか理解しがたい内容ではありました。

最初は紙の本で読んだんだけど、抽象的な表現と固苦しい言い回しが多いのでオーディブルで読んだ方が読みやすいかな感じましたね。

この本で一番印象に残った言葉を選んでみました↓

食べものもお金も貴金属も、いかなる所有物であっても、

君が死ぬときには、持っていけない。

君の召し使いも、従業員も、君のとりまきで君の影響下にある人も、

君が死ぬときは、誰ひとり連れていけない。

 

死ぬときは、すべてを失う。

 

死ぬときに唯一この手に残るのは、

君がこの人生で行動してきた身体の業(カルマ)と

話してきた言葉の業と

心の中で考えてきた業、

たったそれだけ。

 

君はその報いだけを受け取り、

旅立ってゆく。

あたかも影が人につきまとうがごとく、

業は君を追いかけてゆく。

 

ゆえに、思考・言葉・身体を整えて、

未来に備えて善業を積むように。

善業は、未来の君にとっての、ただひとつの財産となる。

『超訳ブッダの言葉』P185より引用

 

死後の世界とか実際に経験してないから何とも言えないし、輪廻転生とか難しいことはよく分からないけど

輪廻転生とは↓

輪廻転生とは、サンスクリット語のサンサーラ(संसार saṃsāra)に由来する用語で、命あるものが何度も転生し、人だけでなく動物なども含めた生類として生まれ変わること。

漢字の輪廻は生命が無限に転生を繰り返すさまを、輪を描いて元に戻る車輪の軌跡に喩えたことから来ている。

ウィキペディアより引用

また生まれ変わるのが本当だとしたら

自分の日頃の行い

言葉・思考・行動を見直すべきだなと感じさせてくれた言葉。

個人的には、輪廻転生に関するテーマなら手塚治虫先生が描いた『火の鳥』の方が分かりやすいかなと感じました。

読書2021 読書感想文
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この記事書いた人
ノリ

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